メディアストリーミングは、Vista の 「メディア共有」 から進化して
Windows 7 以降は、DLNA1.5 (Digital Living Network Alliance)
に対応した Windows Media Player 12 が搭載されています。
■ メディアストリーミングの設定
Win 11/10/8.1 はプライベートネットワーク、Win 7 はホームネットワーク です。
上記3の操作により、同一の無線LAN内の他の PC が起動していれば、WMP12
で自動検出され、オプション設定の画面 に 「許可」 として表示されます。
2.ネットワークプロファィルの設定
《 メディアストリーミングの設定手順 》
無線LAN を構成する各 PC の ネットワーク識別情報 を確認しましょう。
◇ コンピューター名 ・・・ PC ごとに異なる名前を設定する
◇ ワークグループ ・・・・ 同一無線LAN 内の PC は同じ名前を設定する
メディアストリーミングを設定すると メディア共有 が可能になります。WMP12 では
「ストリーム→ メディアストリーミングを有効にする」 をクリックして下さい。
1.ネットワーク識別情報
3.メディアストリーミングを有効にする
◇ Win10 v1709 以降・・・・「ネットワーク プロファイル」 で設定
◇ Win10 v1607/1703・・「この PC を検出可能にする」 を オン に設定
他の PC が起動してない等で、許可する PC が自動検出されなかったら、起動した
後に WMP12 メニューバーから、「ストリーム→ その他のストリーミングオプション」
を選択すると オプション設定画面に 「許可」 として表示されます。もし 「禁止」 に
なっていたら、▼ を押して 「許可」 にしましょう。
4.メディアストリーミングオプション設定
5.共有を許可するパソコンの指定
◇ 既定の設定を選択する・・・クリックすると既定のパターンを変更できる
◇ 次の場所にあるデバイスを表示
無線LAN内のメディア共有 が目的なので 「ローカルネットワーク」 を選ぶ
WMP12はストリーム配信やインターネット経由でのリモートメディア
ストリーミングにも対応しています。
◇ Windows 8.1 ・・・・・・・・「デバイスとコンテンツの検索」 を オン に設定
◇ Windows 7 ・・・・・・・・・・「場所の種類」 を ホームネットワークに設定
メディアストリーミングのオプションで、「メディアストリーミングが有効になって
いません」 と表示されるので、「メディアストリーミングを有効にする」 を押します。