先日保健の「病気の予防」の学習で「たばこの害」についての授業を行いました。
このような内容でスライドを使って学習したりビデオでニコチンや一酸化炭素の
実験を見たりしました。
◇たばこを吸い続けると肺癌だけでなく,のどなど色々なところ
が癌になってしまう。歯も汚れ,入れ歯の確率が高くなる。
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■ たばこは危険!
■ 断り方のコツ
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(小学校6年)
●大きな声ではっきり
「いらない」と言う。
(関連)
◇ニコチンには依存性がありたばこをやめようとしてもなかなか
やめられ ない。
◇脳の働きが悪くなり,思考力や運動能力が低下する。
◇たばこの先から出ている煙 (副流煙) にはたばこを吸っている
本人が吸う煙(主流煙)よりも何倍もの有害物質が含まれている。
◇若い女性の喫煙は,赤ちゃんにも影響を及ぼすので絶対ダメ。
◇成長期にたばこを吸うのも,とても危険である。
●何度も「いらない」と言う。
●相手の目を見て言う。
●身ぶり手ぶりを入れ,からだ
全体で拒否の意思を表す。
もしかしたらお子さんが家に帰ってから,「たばこはやめて」「たばこを吸うと
早死にするよ」などと話したかも知れません。 学校では次のような内容で禁煙
教育を行いました。
これから子どもたちが中高生になるにつれて友達や先輩からたばこを勧められる
ことがあるかも知れません。そこで「たばこを誘われたときどのように断ったら
良いか」を考えさせ,実際に練習してみました。
◇たばこの害についての研究が進んだのは最近になってからで
あり,今たばこを吸っている人も一種の被害者である。
◇たばこには「タール」「ニコチン」「一酸化炭素」を含め多く
の有害物質が含まれている。
◇一酸化炭素により血管が細くなり,心臓の病気を引き起こす。
◇たばこによる病気で亡くなる人が非常に多い。