インターネット接続環境別の Wi-Fi (無線LAN) 導入パターン
無線LAN を構築する際に何を準備すれば最も合理的なのかは、現在のインターネット
接続環境によって異なります。
(1) デスクトップ機1台のみのケース
1台のデスクトップパソコンを FTTH で、ルータ機能のある ONU (回線終端装置)
又は ADSL や CATV のルータタイプモデム経由でインターネットに接続しています。
■ ノートパソコンを追加
ノートパソコンを買ったのでこの際LAN を組もう!どうせなら Wi-Fi が便利でいいな
と考える人は多いですね。この場合のイメージ図と必要なものは次のようになります。
(注) 「無線アクセスポイント」 ではなく、「無線ルータ」 を購入した場合は?
+
導入
前
導入
後
「かんたん無線LAN」 ではルータタイプモデムでの有線LAN を 「無線アクセスポイント
の導入によって、有線LAN と無線LAN を混在させたネットワーク」 としています。
ルータ
モデム
ルータ
AP
となり ルータ機能が2重になって
しまいます。(2重ルータ)
この場合、一方のルータ機能をオフにしましょう。
通常はインターネット側から見て遠い方のルータ
機能をオフにします。この例では、無線ルータを
アクセスポイントモードにします。
(次のページへ続く)
ルータタイプ ONU/モデム
・ルーティング機能を内蔵
している ONU/モデム
◇必要なもの
・無線アクセスポイント
・無線LANアダプター・・・ノートパソコン用
・ハブ(LANポートが足りない場合必要に応じ)
◇デスクトップ機を無線化するメリットはあまり無い
ので有線のままにしておきましょう。
ハブは LANポート
が足りない場合
ルータ
モデム
FTTH の場合は ONU (回線終端装置)
インターネット
インターネット
無線アクセスポイント
ルータ
モデム
AP
ハブ
Wi-Fi
では、みなさんの現在のインターネット接続環境、機器はどうなっていますか?ここで、
よくあるパターンの例をあげてみましょう。