「NTFSアクセス許可」 はファイルシステムが NTFS の場合に設定が
可能です。 「共有アクセス許可」 とは異なり、フォルダーやファイルの
セキュリティ設定としてアクセス許可を設定するものです。
□フルコントロール
表示、実行、変更、削除、
アクセス許可の変更、所有権の取得
ユーザーアカウントごとに上記項目の 「許可/拒否」 のチェックを
します。「特殊なアクセス許可」 はデフォルトのアクセス許可を更に
編集する場合ですが、家庭内LANでは上記の区分で充分でしょう。
(3) NTFSアクセス許可
【ひとこと】
「共有アクセス許可」 と 「NTFSアクセス許可」 でセキュアなアクセス制御ができます
が、PC数台の小規模無線LANでは 「共有アクセス許可」 だけでも十分だと思います。
□フォルダ内容の一覧表示
ファイル名・フォルダー名の表示
「NTFSアクセス許可」 を設定する場合は、「共有アクセス許可」 に登録するユーザー
アカウントは 「フルコントロール」 にしておき、「NTFSアクセス許可」 で詳細な
「許可」、「拒否」 の設定をするという整理にすれば分かり易いでしょう。
なので、ローカル、ネットワークアクセス共に有効になります。それでは
共有フォルダーのプロパティ 「セキュリティ」 タブを開けてください。
□読み取り・・・・表示
□書き込み・・・・表示、実行、変更、削除
尚、「NTFSアクセス許可」 は、フォルダー に設定されたアクセス
許可よりも、ファイル単位の設定が優先します。
□変更・・・表示、実行、変更、削除
□読み取りと実行・・・・表示、実行
「グループ名またはユーザー名」 から
アクセス権を設定するユーザー名を選択
してアクセス許可を設定してください。