初めに子どもたちは自己紹介をし,インタビューをした。
とても優しい先生で子どもたちの質問ににこにこ笑顔で答えてくださった。子ども
たちは事前に本などで調べた手話で自己紹介したり「さんぽ」の歌を手話を入れて
歌ったりした。「よく勉強してきたね」と先生にほめていただき嬉しそうだった。
初めに先生からちぎり絵の作品を見せていただき,その美しさに
うっとり・・。どれもこれも素晴らしい作品だった。
ポンポンと歯切れのいい話し方をされる先生で,とても活気のあるたいこ教室だ
った。その勢いにちょっと圧倒されたのか子どもたちはやや緊張気味。でも後半
一緒にたいこをたたく頃になると,子どもたちの顔にもようやく笑顔が。「ハッ
,スー,トントン」のリズムに合わせて気持ちよさそうに大きな音を響かせていた。
わっかをつなげたりティッシュペーパーを使った手品などを習った。昼休みに友達
に自慢している子や,家に帰ってから早速おうちの人にやってみせた子もいた。
このように,どのグループもインタビューをしたり技を見せていただいたり
して講師の先生と親しく接することができた。
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すみ絵グループの先生は,Hさんだ
手話グループは,Cさんが先生だ
ちぎり絵グループはTさんとKさんの二人が講師だ
たいこグループはTさんに来ていただいた
手品グループはSさんから簡単な手品を教えていただいた
そして,いよいよ子どもたちもすみ絵に挑戦。竹や山,花などを
思い思いに描いていた。途中先生から「うまいね」とほめられ
にっこり笑顔が見られた。
[すみ絵グループ]
[手話グループ]
[ちぎり絵グループ]
[たいこグループ]
[手品グループ]
また先生が一枚一枚色紙に「あじさい」の下絵を準備してくださった
ので,子どもたちはそれに小さくちぎった花びらをつけた。
手を取りながら教えていただき子どもたちも真剣に作業をしていた。
先生との触れ合いの中で,子どもたちはたくさんのことを学ぶことができた。
そして,自分たちの住む町により一層の親しみを持てたのではないかと思う。
大変貴重で有意義な体験ができた。
すみ絵に使う道具や筆の説明の後,その場で墨を使って絵を描いて
見せてくださった。墨の濃淡をうまく使ってさらさらと描き上げる
先生の技に子どもたちは見とれていた。