《YU先生の薬物乱用防止実践例 》
〜「NO!」と言える子に
たばこ・シンナーなどの薬物は体に深刻な害を与えることを知らせ
友達に勧められても,きっぱりと断ることができるようにする。
■「たばこの害について考えよう」・・・・2時間
■「NO!と言える子に」・・・・・・・・・・・・1時間
□ たばこについてグループごとに課題を設定し調べる。
・調べたことをわかりやすくまとめる。
・グループごとに調べ発表の準備をする。
(次のページへ続く)
1.ねらい
2.実施時期と時間配当
3.学習過程
■ たばこの害について考えよう
□ マンガを読む。
・好奇心からシンナーを吸った中学生
・シンナー常習者となる
・体がぼろぼろになり,転落の道を辿る
■「NO!と言える子に」
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(小学校6年)
(関連)
□ 調べたことを発表する。
・たばこを吸う人の理由 ・たばこを吸わない人の理由
・たばこの成分 ・たばこを吸う本人への害 ・まわりの人への影響
・妊婦への影響 ・分煙のための工夫
□ たばこを勧められたときどうやって断ればよいかロールプレーをする。
(教師)……勧める役 (児童)……断る役
□ 学習のまとめをする。
□ シンナーの怖さについて話し合う。
・脳がすかすかになり,失明する
・幻覚,幻聴に悩まされる
・犯罪に結びつく など
□ シンナーなどの薬物を勧められたとき,どうやって断れば
よいか ロールプレーをする。
(教師)……勧める役 (児童)……断る役
□学習のまとめをする。
□ 薬物乱用防止ビデオ「ストップ・ザ・薬物」を視聴する。