次はノート PC などの子機側パソコンの設定に進みましょう!
子機側、ということですから当然ノート PC もあればデスクトップ PC
の場合もありますね。無線ルータは機種にもよりますが、子機側 PC
が 10台程度なら パフォーマンスの低下無しで接続可能です。
子機側パソコンの設定
○ ネットワークの設定
(1) IPアドレスの設定
子機側 PC の IPアドレス の設定は親機側 PC とほぼ同じですが、ネットワーク
アダプターは無線LAN なので 「Wi-Fi」 を選びます。次に、
(2)ネットワ-ク識別情報の設定
この設定も全く 親機側パソコンの場合と同じ手順です。
(3)共有サービスの確認
ここまでは 「LAN の設定」 なので親機側パソコンとほぼ同じ手順です。次は
の設定です。
ネットワークの設定は ほぼ
と同じです!
【ひとこと】 代替の構成
例えばノート PC で自宅と会社等の 2つの異なる無線LANを使いたいという場合で
一方のネットワークの IPアドレスが DHCP による自動取得、他の PC が 固定 IP
アドレス の場合であれば、「代替の構成」 機能で自動的に切り替えができます。
ネットワークの設定は 無線アクセスポイントを接続している親機側
PC とほぼ同じです。順を追って具体的な項目を書いてみます。
○ ドライバーのインストール
ノート PC は、ほとんどが無線LANアダプター内蔵です。なので当然、ドライバーを
インストールする作業は不要です。デスクトップ PC に無線LANアダプターが内蔵
されていない場合は USBタイプの製品が良いでしょう。
無線LAN ユーティリティは、Windows 標準の WLAN AutoConfig
を使うのであれば、ドライバーのみのインストールで可です。
このサイトでは通信規格に合わせ、WN-B11/USB (IEEE802.11b)、GW-US54GXS
(11b/g)、CG-WLUSBNM (11b/g/n) の順で交換しました。
「Wi-Fi のプロパティ」 から、「インターネットプロコトルバージョン4 (TCP/IPv4)
のプロパティ」 で 「IPアドレスを自動的に取得する」 を選び、OK ボタンを押せば
設定完了です。(DHCP サーバから IPアドレスを自動取得する)
アッとその前に前提として、子機側 PC には 無線LANアダプターを
設置し、ドライバーをインストールしておく必要があります。
◇コンピューター名・・・LaVieM のようにパソコン毎に異なる名前を決めます
◇ワークグループ・・・・親機側パソコンと同じ値にしておくと後々便利に使えます
◇コンピューターの説明・・・適当でいいです。ブランクでも構いません