食について考えよう
YU先生の小学校教育実践
YU先生 のアドバイス!
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《 YU先生の「総合的な学習」実践! 》
(小学校5年)
総合的な学習って何?
「総合的な学習」のねらいは,
■子どもたちに 自ら学び自ら考える力や学び方や
 ものの考え方などを身につけさせる。
ことにあります。今年の5年生は「食について考えよう」をテーマ
に学習を進めています。
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■ 総合的な学習 5学年の実践【年間計画…33時間配当】
学期・(時数) 主な活動内容
1・(2) 農薬を使わない肥料づくり(ボカシ作り)
1・(2) お米を使った料理づくり
(ほお葉めし & 米粉ッペパン・クッキー)
1・(1) ジュースに含まれる砂糖の量調べ
1・(2) 給食における栄養面・安全面の配慮や工夫
    についての学習
(牛乳かん・人参ゼリー)
2・(3) 食品添加物調べ & 合成着色料の実験
備 考
ゲストティーチャー
     (兼業農家の主婦)
宿泊研修
ゲストティーチャー
       (学校栄養士)
ゲストティーチャー
   (町食生活改善推進員)
ゲストティーチャー
  (児童の祖父母から募集)
サポーター
  (児童の保護者から募集)
2・(4) 食生活の歴史(縄文時代〜明治時代)新聞作り
保育所訪問・幼稚園との交流
2・(2) 終戦直後の食生活調べ & すいとん作り
2・(1) 食糧難に苦しむ子どもたちの話
2・(2) 学校栄養士お薦めのサツマイモを使った
    おやつ作り
ゲストティーチャー
1・(2) 体に良いおやつ作り
2・(6) パンフレット作り & 学習発表会での発表
3・(2) 世界の料理に挑戦
2・(4) 何でも食べよう アンパンマンの劇の発表
(フルーツきんとん・サツマイモ入り揚げパン)
■よりよく問題を解決する資質や能力などを育む。
またできるだけゲストティーチャーや保護者等によるサポーターを
多く招き,体験的な学習になるようにしてきました。