FTTH/接続イメージ図の補足
前ページで大体の接続イメージがつかめましたか?では文章で補足
してみます。「接続イメージ図」 でお気づきかと思いますが、ここでは
■ 光コンセント
■ TA (テレフォニー・アダプター)
(1) FTTH 環境で 無線LAN (Wi-Fi) に必要なものの組み合わせの例です。
◇ 無線ルータ機能付き ONU (回線終端装置)〜 ホームゲートウェイ
ここでは 「無線でLANを構築」 しようとしている訳ですから
の後で
(無線LAN 固有)に進みましょう。
光コンセントと ONU (回線終端装置) を光ケーブルで接続します。
NURO光の開通工事は、宅内工事と屋外工事が必要ですが、宅内工事の際に
希望の場所に取り付けられます。
光電話 (IP 電話) を使用する場合は ONU (回線終端装置) と TA (テレフォニー
アダプター) を カテゴリー 5e 又は 6 の LANケーブル (1Gbps) で接続します。
電話機は、モジュラーケーブルで TA に接続しましょう。
■ PC を ONU に接続
ONU の LANポートと有線LANで使用する PC をカテゴリー 5e 又は 6 の LAN
ケープルで接続します。これで光インターネットが有線で可能な状態です。
他の子機側 PC に無線LAN の設定を行えば、インターネットに各 PC から同時に
アクセスできます!「かんたん」ですね。アッ でも、ちょっと待って!
という構成にしてネットワークを組んでいます。このように親機側 PC を有線にして
おくと無線LAN構築後に接続トラブルが発生した場合の修復に便利です。
1.親機側 PCは、FTTH の有線LAN でインターネットに接続し、
2.ノート PC は、無線ルータ経由で無線LAN & インターネット
(2) 無線アクセスポイントは単体の製品よりも 「無線ルータ」 が主流です。
無線ルータはルータ機能をオフにすれば無線アクセスポイント単体として機能します。
無線LAN規格は周波数帯が 2.4GHz の IEEE802.11b/g と、5GHz の IEEE802.11a、
があるので、コストや機能面から判断し、自分の環境に必要な選択をしましょう。
ここまでは単に物理的な配線だけなので、インターネットはできますが LAN 特有
の 「ファイル共有・プリンター共有」 を行うにはこの後ちょっとした設定が必要です。
次のページからは、この設定について書きますね。
◇ 無線ルータ + ONU (回線終端装置)
◇ 無線アクセスポイント + ルータ機能付き ONU (回線終端装置)
NURO 光 では ONU に無線ルータが装備されているので無線LAN親機になります。
3.他の子機側 PC も無線ルータ経由で 無線LAN & インター
ネットに接続しています。(インフラストラクチャー・モード)